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- 子どもの歯が心配【小児歯科】
お子さんの大切な歯を守りましょう~小児歯科~
お子さんの歯は虫歯になるリスクが高いため、親御さんがしっかり守ってあげる必要があります。生涯にわたって健康な歯を維持するためにも、成長に合わせて正しいブラッシング習慣・生活習慣をしっかり身につけさせてあげましょう。千葉県鎌ヶ谷市の花香歯科医院では、お子さんの歯の健康を守ると同時に、親御さんのサポートにも力を入れています。
子どもの歯のケアで気をつけたいこと
- 乳歯が生え始めたら、虫歯になるリスクがあります(生後半年くらいから)
- 乳歯が虫歯になると、永久歯の生え方にも悪影響を及ぼします
- 乳歯が虫歯にあると、永久歯が虫歯になる確率が約10倍に高まります
当院ではお子さんの歯をケアすることの重要性を、親御さんにしっかりとご説明しています。
子どもの歯が虫歯になりやすい理由
- 虫歯に対する抵抗力が弱いから
- 小さなうちは歯を自分できちんと磨くことができないから
- 虫歯から歯を守る重要性を理解できないから
乳歯や生えたての永久歯はエナメル質と象牙質が薄く、歯質が柔らかいため、虫歯にかかりやすいという特徴があります。お子さんひとりではしっかり歯を磨くことができないため、親御さんがブラッシングの習慣づけをしてあげたり、仕上げみがきをしてあげたりすることが不可欠です。お子さんが歯のケアを「楽しい」と思えるように取り組んでください。
大事なのは「抵抗を感じないこと」
虫歯になってから治療をすると、歯を削る必要が出てきます。歯を削る治療はお子さんにとってこわいだけでなく、削る量によっては痛みを感じるかもしれません。そうして「こわい」「痛い」思いをすると、歯医者に対する恐怖心が生まれ、前向きに歯科医院へ通うことができなくなってしまいます。「こわい」「痛い」という思いをしないために、お口のトラブルがないうちから小児歯科をご利用いただくことをおすすめします。
当院では必要に応じて進行中の虫歯治療も行います。また、お子さんが歯医者を怖がらないよう、スタッフ一同で十分な配慮をして接しています。お子さんが待ち時間に退屈しないよう、キッズルームも完備。治療をがんばった子には、ご褒美のおもちゃもご用意しています。どうぞお気軽にご利用ください。
「初めての歯科治療」について
お子さんにとって初めての歯科医院は、知らない人や見慣れない器具・機械がある不安な場所。そのため当院では、小さなお子さんにも安心して治療を受けてもらえるよう、使用する器具をお子さんの目の前で動かしてみたり触ってもらったりして、まずは雰囲気に慣れてもえるように努めています。
私たちは医師・スタッフとお子さんがよい関係を築くことが、よい診療の第一歩だと考えています。そのため、親御さんにも次のポイントについてご協力をお願いしています。
親御さんへのお願い
- 「歯医者=痛い・こわい」というイメージにつながる不快な経験の話を、お子さんにしないでください。また、ブラッシングを嫌がったときも、歯医者を脅し文句に使わないでください。
- 歯の治療は、健康のために必要なこと、大事なことだと丁寧に教えてあげてください。
- お子さんの前では意識的に「注射」ではなく「お薬」という言葉を使っていますので、親御さんもご協力ください。
- 治療後は「がんばったね」「えらかったね」と、ほめて上げてください。親御さんにほめられることが、お子さんにとっては一番のご褒美です。
当院の小児歯科メニュー
ブラッシング指導
お子さんの成長段階や歯の生え方などを考慮し、ブラッシング指導をします。歯ブラシの選び方・当て方のほか、親御さんへの仕上げみがきのコツもアドバイスします。
フッ素塗布
フッ素を歯の表面に塗布します。フッ素には歯の再石灰化を促す働きがあり、歯質を強化して抵抗力を高めます。乳歯や生え始めの永久歯に予防効果があります。定期的な塗布で効果が高まります。
シーラント
奥歯の上部にある溝を、プラスチックの樹脂で埋める処置です。奥歯の溝は複雑な形をしているため、シーラントで塞ぐことで汚れが溜まりにくくなり、虫歯の予防につながります。
お口の変化を見逃さない定期検診
お子さんの身体と同じように、お口のなかも成長に合わせて複雑に変化します。歯の生え方、生え変わり時期のお口の状態、口腔内環境などのちょっとした変化を見逃さないためには、歯科医院での定期検診がおすすめです。虫歯があっても、早期発見・早期治療できればお子さんの負担が少なくて済みます。
また、虫歯菌への感染は、家族間の食器の共有などからも起こります。これは防ごうとしてもなかなか防ぎきれるものではありません。千葉県鎌ヶ谷市の花香歯科医院では、お子さんの虫歯予防と合わせて、親御さんのお口からも虫歯菌を減らす予防メニューをご用意しています。ぜひ、ご家族揃ってご利用ください。